友人のFacebookのシェアで知りましたが、
8/13はTao Porchon-Lynch先生の96歳の誕生日だったそうです。
以前雑誌で↓こんなエレガントな姿を拝見してましたが、96歳って!!スゴイです!!
(画像:rebellesociety)
誕生日パーティーの模様の動画もYoutubeにアップされてます。
96歳って歩くのもゆ〜〜っくりで、ヨボヨボした感じじゃないの???
こんなハイヒールは今の自分にも履けません….(笑)
ピンヒールで華麗にダンスして、見事なバックベンド~
自分の中の96歳像が崩れていく!
自分自身はいくつまで生きられるかは分からないけど、
こんな愛らしい心身ともにしなやかな女性でいたいな〜♡
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友人の投稿に目が止まったのも、
今の個人的なテーマと見事に重なったからです。
いかに【持続可能】なスタイルで、
ヨガを好きでいられること、
プラクティスを続けられること、
教え<続ける>ことができるだろうか…?
ヨガを伝えるということが、
趣味の延長&お遊びではないプロフェッショナルなレベルで、
安全で効果的なヨガをシェアできることは最低のラインとしながら、
いかに人間的・文化的・倫理的なペースで、
精神的にも感情的にも経済的にも自立して生活していける対価をいただき、
それを【続けられる】か。
今回は1.5ヶ月という短い期間を東京で仕事させてもらい、
T.T.中に通訳ではなく、私のキャリアの変遷を紹介させてもらう機会があったり、
以前通訳させてもらった1ヶ月間集中のヨガ指導者養成コースの卒業生のフォローアップをさせてもらったり、
夜や週末に複数のコース生と再会&近況報告を楽しみながら、
今のペースでは仕事を続けることはできないな〜とか
もっとじっくりとヨガ深め続け、
指導力を磨き続けられる環境や文化になっていくといいな〜と思っています。
ビジネスという視点から見れば、
もちろん、より早く研修・教育をして、お金を“稼ぐ”かが大切でしょう。
自分も指導を始めた当初はとにかく必死でしたし、今も必死ですが。。。
でも、十人十色の体型や体質と関わり、
間違えればケガをさせてしまう恐れのあるヨガインストラクターという仕事に対して、
トレーニングの中身より修了書が重要視されていることに違和感を感じます。
資格を取った後、教え始めた後のフォローアップ・継続教育に力を入れていらっしゃる先生もいますが、
まだまだ少数です。
現在私がシドニーでお世話になっているYoga Insituteのマイケル先生は、
数年かけて
全米ヨガアライアンスの規定を厳しくするよう働きかけ続けたり、
ヨガオーストラリアという協会で
オーストラリアのトレーニングスタンダードを最低1年継続的に教育を受けた指導者とした先生です。
マイケルの警告を日々聞いているおかげが、
1ヶ月のトレーニングでヨガの先生になっていいんだろうか?
という疑問が日々大きくなっています。
キャリアに対しても、
プライベートに関しても、
自分の価値観の優先順位がいつの間にか進化していて、
それを受け入れることがどこかで恐かったけど、
「これも今のタイミングだからだし、出会いも別れも必然だな〜」と、
良いことも悪い事も受け入れて、
自分が納得できる・努力を続けられる方向へシフトしようという気持ちになりつつあることに
気づかせてもらいました。
フリーランスになった当初から
「長い視点で仕事を続けられるプロになりなさい」と応援してくれている方の真意が
目の前のことばかりとにかく必死に走りる続けた5年目に
ハッキリ・鮮明に全身&五感で理解できました。
ヨガ業界に関わらず、どんな業界・仕事を選んでも同じだと思います。
自分の次のステージに向かって、まず深く根をはって基盤を強くできるような
素晴らしい生きたお手本にパワーをいただきました!!
ハッピーバースデー Tao先生♡