通訳のお仕事が終了して2週間!
通訳しながら、
あぁいいえばもっとクリアだったとか
こうすればより分かりやすい日本語だったな〜とか思考を整理しながら、
気になったワードや分野の本や文献を読むインプットな時間を過ごしてます。
先月、福岡→大阪→名古屋→東京と東京に帰ってきたら、
東京の友人に、
「なんか顔がチャックに似てきたね〜(笑)」と、
おしゃべりの中で冷やかされたんです。
友人の何げない一言でしたが、
個人的には嬉しくて&通訳のちょっとしたヒントも得た気がします☆
というのも、
通訳しているときに
その先生の【表情】とか【声のトーン】とか【リズム】とか【姿勢】とか
なるべく全てを真似ようとしてるのです〜
ヨガクラスでは、声の【トーン】や【フロー】や【リズム】が大事だけど、
解説が多くあるワークショップには、
【動作】や【表情】を真似しきることが場を創っていく気がしてます。
やっぱり、見た目がイチバン!?
気になっていろいろ数字を調べてみた〜〜〜〜〜
五感による知覚の割合は、
視覚器官が83%、聴覚が11%、臭覚3.5%、触覚1.5%、最後の味覚が1.0%、
であるとしています。
『産業教育機器システム便覧』
情報のインプットの8割も!!!!!
もちろん!
自分の周りのセカイを知覚する方法には個人差もありますが…..
NLP(神経言語プログラミング)にも、
物事を学ぶ時に
視覚(V:Visual)・聴覚(A:Auditory)・体感覚(K:kinesthetic)が優位な人の
3タイプがあるよ〜というモデルがあります。
⇒ティーチングにもそのまま応用できますね〜♪
その他に、
メラビアンの法則って
*矛盾したメッセージが発せられたときの人の受けとめ方
人の行動が他人にどのように影響を及ぼすかを判断する法則では、
言語情報が7%(Verbal)
口調や話の早さなどの聴覚情報が38%(Vocal)
見た目などの視覚情報が55%の割合(Visual)
とやっぱり見た目は大事だわ〜〜〜と思っています。
あるときに、
講師と私の間を頭を振って、視線を行き来して聞いてくれる方がいてから、
言葉を正しく訳出していくことは前提なんだけど、
タイムラグをなるべくなくして講師の姿勢とジェスチャーをするように
視覚(ビジュアル)のパワーをすごく大切にしてます。
英語がわかる人にとっては通訳は、
ある意味で邪魔だし、日本語訳の分がタイムロスになるし、
「え〜っと」なんてもたつくとポーズのホールドが長くなって足手まといになります。
英語が分からない人には必要な通訳でも、
言葉の意味だけでなく臨場感満点で体感しながら学んでほしい!って思っています。
「〜〜〜だそうだ」「〜〜〜ですけれども」
という伝聞&他人事よりも、まるで自分がヨガしているかのような気分で通訳する。
だから長い期間の通訳では、あまり動いていないのに、体重&体脂肪減ったりもします(笑)
毎回まだまだ課題は残ります。
もっとリアルに海外講師になりきれるようにしなやかな通訳修行はつづく!