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おはようございます☆

今日は私の働き方にエンジンをかけてくれた本のご紹介します。

この本に出逢って、

【ヨガ通訳】をさせてもらうことが自分の中で結構クリアになりました。

『エンタメ通訳の聞き方・話し方』(PHP新書)  小林 禮子(著)

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ビジネスや政治関係の通訳で重宝される通訳と

エンタメで活きる通訳は違う。

線の通訳と面の通訳ってすっごい言い当ててる!!

ヨガ通訳ってエンタメ通訳に似ている部分が多くある気がします。

【ヨガ通訳】って通訳だけど、

受付、

会場設営、

海外講師の空港でのピックアップや食事、買い物などの来日中の身の回りのお世話、

外国にいると日本人生徒さんのツアーコーディネート、

カメラマン、

カウンセラー、

秘書、

会計、

苦情処理……

現場によって、

一緒に働かせてもらう契約した会社によって、

文字通り、

何でもしなきゃいけない場面がありました。

⇒「なんで私がやらなきゃいけないの(怒)」って思ったコトもありましたが…..

今思えばいい思い出です。

だから、

ヨガ以外の異業種の通訳の仕事依頼をいただいて、

通訳は通訳だけに専念してくださいと

通訳専用のプライベートな休憩スペースがあった時には度肝を抜かれました〜〜〜〜〜〜

どのタイプの現場/会社/通訳するお相手かの現状が把握できず、

戸惑ったことも、

ご迷惑をおかけしたことも多々知れず。。。。

やってしまった失態&失敗はどうにもならないので、

今後、同じ失敗は繰り返さないようにしていきます!

この本の中で書かれている

ドラマあふれる現場の様子や、

スタッフさんや大スターさんとどう関わってきたかの

たくさんのエピソードから

仕事のヒントをたくさんもらいました!

人によって好みやこだわりがあると思うけど、

私は現場で、

生徒さんの要望によって通訳以上のことをしたり、

スタッフさんと一丸になってトラブル処理したりするのが

きっと好きなのでしょう。

具体的な【通訳になる方法】【勉強法】の本ではないけれど、

「ヨガ通訳になるにはどうしたらいいんですか?」と最近よく聞かれるので、

興味ある方は、ぜひオススメします☆