ホーム > ブログ > 日々の出来事 > クリスマスディナーとボーナスから知る日豪の雇用の差
ブログ

クリスマスと年末年始の仕事を納めを経験し、

日本とオーストラリアで

スタッフへの具体的な労い(ねぎらい)方法が違うな〜思う出来事が続きました。

=================================================

スタジオのオーナーのDavidから

「みんなの頑張りのおかげで、

スタジオも改装して、

生徒もずっとずっと増えてパワーアップできた!

みんなで一緒にヨガして、ディナーに行こう~!」というメールでの呼びかけで、

12月第1週の日曜日のDavidの最終クラス(夕方)にスタジオ講師がほぼ大集合!

(*シドニーでは週末の夜のクラスはほぼありません….4時か5時台のクラスが最終です)

Hotspotの10名講師のうち6名が

通常の生徒さんに混じってヨガをして、

クリスマスディナーとなりました⭐︎

↓ヨガクラス直後
th_Hotspot

スタジオから徒歩1分のレストランでごはん

th_Dinner
@ディナー

→パワーヨガの先生(左前:Yanyan)の姿勢がカッコ良すぎる(笑)

帰り際に、オーナーからクリスマスカードと小切手も頂きました♡

============================

具体的な方法で、

関わったスタッフ全員をねぎらうというのは

Hotspotだけでなく、

その他の現場やアルバイト先でも!

Hotspot以外に3箇所でヨガを教えているし、

オーガニックマーケットとレストランで、

週2回ほどアルバイトをしていますが、

組織の末端の【アルバイト】という身分でも

ボーナス(現金)やワインやらシャンパンやらをそれぞれでいただきました。

プライベートレッスンのクライアントさんからのギフトも合わせるとすんごい量!
12390972_10206787617603124_237359472355292523_n
→お酒好きだってバレバレでしたね….

フルタイムのスタッフならまだしも、

週1、2回ほんの数時間だけ勤務をしているアルバイトにまで

具体的に、寛大に、感謝を示す!

今まではあまり経験のない出来事でした。

フリーランスでヨガインストラクターをしていると、

クラスの30分前にスタジオに行って、

<<受付業務+レッスン+掃除をして帰宅する>>

と全ての仕事が他のスタッフとは会わずに個人で完結しがちです。

この5年間は個人事業主で自ら動いて仕事を得て、働くスタイルが中心でしたが、

シドニー1年目は、

誰かに雇われて働く経験が再びできて本当にいい学びになりました!

めちゃくちゃムカつくボスの指示も、

テンションが上がる「さっきはThank you!」というちょっとしたお礼や承認も、

ヒトと一緒に働く際に発生する【感情】をいろいろ体験できてよかった〜。

つくづく、人間は感情の生き物だと思います。

将来、誰かを雇って仕事を手伝ってもらうステージが来たり、

業者さんに仕事をお願いする時も、

どの国で働いていようとも、

この12月に体験させてもらった嬉しさを返したいと思います。