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先月、Chuck先生の通訳の合間のレディース・デーに、映画『LUCY』観てきました〜

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“人間は自分の脳の機能を10%として使っていない”という仮説をもとに

もし10%しか機能していない脳が100%覚醒したらどうなるのか?

という疑問を表現した動画です。

ストーリーは、所々「おかしくない?!」という矛盾に笑いながらも、

Chuck先生がよく話す”Ayama”(“拡大する”“長くする”)とか

意識を拡大するとか、

目覚めさせるとか、

ヴィンヤサ(少しずつ、ステップ毎の、アプローチ)とかのエッセンスなど

ちょうど通訳していたヨガ哲学とのリンクを楽しませてもらいました。

映画を観たり、

Chuck先生とお仕事させてもらって再認識したのは

人が進化したり変化するのは【チョットずつ】ってこと。

私は何か目標とかゴールを決めると、一気に辿り着きたくなってしまうけど、

1つずつ、

1%ずつ変化すれば

辿り着きたい【方向さえ間違えなければ】いつかは辿り着く。

そんな【長期的な視野】をプレゼントしてもらいました☆

そんなタイミングで、

ネットラジオを聞きながらウォーキングしていたら、

パーソナリティーの人が【1万時間の法則】の面白い解釈を話してました。

*どんな分野のスキルでも、達人のレベルまで高めるには、だいたい1万時間くらいの練習が必要だという法則

この法則への異議を唱えている人もいますが、

ハーバード大学の研究やビルゲイツの言葉↓を絡めながら、

“1万時間の法則はそんな単純なものではない。

たくさんの時間を費やす段階で、実際には50時間を費やしたところで90%が脱落する。

好きになれないとか、むいていないという理由でだ。

そして次の50時間でさらに90%があきらめていく。

そんな普遍的なサイクルがあるんだ。

運だけでなく、1万時間には続けるだけの熱意も必要なのだ。”

「とにかく100時間続けば、周りにライバルが自然といなくなるのよ〜」

とラジオのパーソナリティーさん。

無理矢理でも、最速ででもなく、淡々と続けること。

続けるか、ピリオドを打つか迷っていたコトを、もうちょっと続けてみるか〜と

気負いが抜けた夜。

1%の1/100のペースでも、

自分にとって満足いく方向に進み続けてみようと思いました。

とにかく、マイペースで100時間!

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ヨガスートラ(1.14)にもあるしね


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(修習(アビヤサ)は、
長い間、休みなく、大いなる真剣をもって励まれるならば、堅固な基礎を持つものになる)

このスートラは、

物事に投入する正しい努力のエネルギーの密度が高く、

休みなく、

ポジティブな態度で取り組めば早く辿り着くよ

という趣旨のメッセージだけど、

とにかく、長〜〜〜〜〜〜い視野で、物事に取り組めるようになりたい☆

他人との競争ではなく、今日の自分を1%アップデートできるように〜〜〜☆