「ヨガ通訳ってホント難しいな〜〜〜」と毎回感じています。
海外講師の言葉を【直訳】しても、日本人には通じないこともあるし、
意訳し過ぎてもいけないし、
ヨガ独特のフローを壊してはいけないから、とにかく時間との闘い!!!
日常生活でも、普通に生活してれば一生使わないであろう難しい哲学用語もいっぱいだし….
そして、どの現場にも【英語を理解できる方】は必ず数名いらしゃっるので、
「あっ間違った」とか「今の訳違うね〜」と思われたくなくて…..
⇒(私の小さなエゴのせいなだけですが…..)
【普通の日本人に】【すんなり入る】
ちょうどいい日本語探し(最適な意訳)の割合に日々頭を悩ませています。
【英語が分からない参加者さんにとって、臨場感を感じながら、ヨガをする/学ぶ媒介になる】
という根本を見失いかけていたときに、
私というフィルター(=解釈)を皆無でフラットな通訳なんてできるんだろうか〜〜〜〜????
って思っているときに
100%フラットでニュートラルな通訳はないって思わせてくれた言葉たちに出逢いました☆
こちらも、ある本からの気づきです☆
写真の美しさとメッセージに感動して、友人にプレゼントした本↓
⇒結婚してない人も、結婚考えている人も、結婚している人にも響く言葉がいっぱいでした☆
本を読んで、友人に贈った後に、
石井さんって他にどんな本を書いていらっしゃるのかしら〜??と思って、
地元の図書館に唯一あった石井ゆかりさんの本:
占星術とか全然知らなかったので、とっても新鮮なセカイでした〜♪
本のラストに掲載されていた
石井ゆかりさんと鏡リュウジさんの対談の一部(198ページ)に、
通訳という仕事のヒントをもらった気がします。
【占い】に関しての対談から~~~~
「この家すごくいいと思っていて買うんですけど、どうですかね?」って聞かれたら
「買いなさいよ」っていいますよね(笑)
「この家を買おうと思っているんですけど、ちょっと気が進まないんですけど、どうですか?」
と悪いところばっかり並べられたら、「ああ、買う気がないんだな」と思うから
「やめたほうがいいよ」っていいます。
相手に言って欲しいしゃべり方してる!してる!!
私も受け取って欲しいニュアンスで通訳してる、してる。
例えば、ヨガ通訳でも、
「肩が上がっちゃっています」て言えば、
本当は上げちゃ行けないのに上がってしまっているニュアンスがあるし、
<積極的にやるべきこと/ポジティブなこと>
<やるべきじゃないこと/ネガティブなこと>
かのどちらかによって、しゃべり方や文末を結構変えている。
通訳という立場で【解釈】が多少入ってしまうという是非はまだまだ分からないし、
数は多くないけどヨガ通訳の仲間と会うと、こんな話題がよく、よく、よく、でます。
時間との闘いの中で、誘導も、ニュアンスありの通訳って必要なんじゃないかな〜
言葉の背景にある意味を過小にも、過剰にもせず、
聞きやすく、理解しやすく、動きに応用しやすい、イメージしやすい表現探し。
まだまだ磨くこといっぱいです☆